家庭用コーヒーミルの中ではあらゆる面で最強だと思って購入したカリタのナイスカットミル。
だいたい8年くらい使ったんですが、長く使っていてどんな感じかっていう感想っぽいことを簡単に書いてみようと思います。
コーヒーミルは電動で2,000円くらいのモノもあれば、家庭用でも5万円くらいのモノもあります。さらには手動のミルもあったりいろんなタイプがあるんですが、5年たった今でもナイスカットミルを選んでよかったなあと思っています。
機能はもちろん、価格のバランスも最高です。
▼昔書いたレビューです。(投稿日が2019年ってなってるけど昔書いた記事)
▼今多分4万くらいします。現行モデルのときは2万くらい。激安だった
▼今のナイスカットG。これも結構品切れしてるけど今買うべきミルはこれ。
(Amazonのページに色変更してたら昔のナイスカットミルが出てくるので注意。全然別モノ。僕が持ってるシルバーよりも古い)
目次
買った当初(8年前)のレビュー
まずはざっくりですが、8年前のレビューを少しだけ掘り下げます。
おすすめポイント
- 価格
- コンパクトさ
- デザインも良い
- 電動(全自動)という便利さ
- 挽き具合の安定感
- 静電気対策
自分の過去の記事を見ると仕様上の注意点が多く書かれていましたが、上のおすすめポイントは間違っていないと思います。
過去の自分にダメ出しするのも何なんだという感じですが、正直薄っぺらいというか買って機能を紹介しただけの記事ですね。誰でも書ける!(厳しい)
スペックや使い心地などは掛れているので過去のレビューが気になる方はぜひチェックしてみてください。
というわけでここからが本編です。
8年前もしナイスカットミルを買ってなかったら
コーヒーを毎日淹れていないと思う
たまにYouTubeでハンドミルで豆を挽いている動画を見かけるときがあるんですが、めちゃくちゃ大変そうなんですよね。豆を挽いている時間も”コーヒーを楽しむ”という意味ではすごく素敵な時間かもしれません。でも僕はめんどくさがりやなので豆は電動で挽きたい。
コーヒーを淹れるのって、結構めんどくさいんですけど楽しいんですよ。だから豆を挽く時間も楽しめるかもしれませんが、やっぱり”毎日”となると厳しいものがある気もします。
ナイスカットミルで挽き目が統一されてコーヒーの味が安定した
おいしいコーヒーを淹れるための条件はまずは豆
豆が一番大事なのはもちろんですが、ほかにもいろいろ条件があって、湯温や一定のスピードで淹れれるかとか焙煎度合いが好みかとか。本当にいろいろあります。
でもこれまで道具や豆をたくさん買い換えたりいろんなことを試してきて、結構変わったなあと感じるのはコーヒーミルでした。
ナイスカットミルの前はハミルトンビーチというコーヒーグラインダーを使っていたんですが、これがまあ大したことないやつでして。
プロペラ式の安いタイプだったんですが、結構挽き目にばらつきがあったんですよね。だからナイスカットミルに変えたとき、挽き目がすごく安定するようになって、味が本当に変わりました。
そこからコーヒーのおもしろさに気づき、さらに豆にこだわったりすることが増えたのでもっとコーヒーをおいしく感じるようになりました。
ナイスカットミルの挽き目の安定感っていうのはもちろん賛否ありますし、もっと高いコーヒーミルを使っている方からすれば大したことないのかもしれません。
でも僕は家庭用でそこそこ安定してて価格も2~3万くらいって考えて選んだので最高に満足しています。
【寿命は?】8年たった今も安定感のあるナイスカットミル
道具は手入れをしてあげればしっかり応えてくれるということを実感しました。
もちろん毎日ではありませんが、2週間に一度くらいきちんと中のほうを掃除しています。
たまーに詰まっている豆とか粉の残りカスを掃除して、きちんと手入れをしてあげているのでまだまだ使えそうです。
本体もしっかり磨いてあげればまだまだかっこいいままですし、なぜか買い換えようという気持ちにもそんなにならないんですよね。手入れの回数が多い分愛着がわいているのかもしれません。
そろそろ刃だけ変えようかなーと思う気持ちもありますが、5年たっても、8年たっても挽き目は安定しています。でも長持ちさせるためには買い換えたほうがいいのかな。
刃の交換について調べてみた
▼この方は5年くらい使って刃を交換したらしいんですが、かなり大変だったそう。うちのナイスカットミルはここまで刃が欠けてないかもしれないのでもう1年くらい使ってみるか…。
- 20年たっても使える
- 6年で刃だけ交換した
- 交換したことはない
などいろんな意見がありました。僕もまだ困っていないのでとりあえずは現状維持でナイスカットミルを使っていきたいと思います。
あとは0点調整という位置調整だけはしたほうが良いみたいです。
もしみるっこを買っていたら
もしもの話なんですが、みるっこを選んでいたらどうだっただろうとたまに考えます。
僕はみるっことナイスカットミルで悩んでいたのですが、ナイスカットミルを選んだことに後悔は全くありません。
でも最初に+3万円出してみるっこを買っていても満足度はかなり高かったと思います。
みるっこは特に極細挽きがメリット
- みるっこも頑丈ですごく長持ちする(使えば使うほど安い買い物だと感じられる)
- エスプレッソ用の極細挽きができるので次のコーヒーミルに悩まされない
- デザイン性も良くてかわいい
最後は主観すぎるのですが、今現在僕は家庭用エスプレッソマシンを買おうかすごく悩んでいます。でもエスプレッソマシンを買うためには、コーヒーミルも買い換えなくてはなりません。ナイスカットミルは極細挽きに対応していないからです。
だからもしみるっこを買っていれば今さらにミル代をかけることなくエスプレッソマシンを買うことができていたんですよね。
そう考えるならば、
もしエスプレッソ系(カフェラテとか)が大好きなら最初から高いお値段の極細挽き対応のミルを買うのは全然アリです。
コーヒーミルは寿命が長いことを僕自身身をもって証明したので、8年使えるなら5万円以上のコーヒーミルを買うのも全然アリでしょう。
みるっこをだいたい8年間毎日使っていたとしたら1日あたり20円です。安すぎます!って少しずつ後悔し始めいているのでそろそろ終わります。
ドリップ好きにはナイスカットミル。今ならナイスカットG。そしてラテが好きならみるっこ!ほかにも選択肢はたくさんありますが、みるっこはやっぱり憧れます。
最後に
ドリッパーとかマグカップは何種類も買っているんですが、コーヒーミルだけはエスプレッソマシンを本気で買うと決断するまでは交換する必要はなさそうです。寿命が長すぎる!しっかりと作られたマシンは強い!
そして、しっかり手入れをして大事に使っていれば、これからも自宅でおいしいコーヒーを飲み続けられると思います。
ナイスカットGやみるっこに惑わされずナイスカットミルを使い続けようと思います。(とりあえずは笑)
▼これから買う方は現行モデルを
▼エスプレッソ系ならみるっこを…