カリタの旧ナイスカットミル(シルバー)をだいたい8年使った感想です。これは2023年に書いた使用記録で、現在までの年数を足したレビューではありません。
アイキャッチの「5年くらい」という表記は、5年使用時点の旧版のものです。本文では、5年時点と2023年の8年時点を分けて振り返ります。
コーヒーミルには、当時でも電動で2,000円くらいのものから家庭用で5万円くらいのもの、手挽きまでいろいろありました。その中で、機能と価格のバランスを考えてナイスカットミルを選んで良かったと思っています。
使い始めの仕様や感想はナイスカットミルの初期レビューにまとめています。こちらは、その後使い続けてどう感じたかの話です。
記事を書いた当時は、旧ミルが「今は多分4万円くらい」と感じる一方、旧ミルが現行だったころは2万円くらいだったことを振り返っていました。ここでの価格は当時の記録・感覚で、現在の販売価格ではありません。
ナイスカットGは別モデルです。販売ページで色を変えると旧ミルが出てくることもあったため、色だけでなく商品名と型式を見てください。
目次
買ったころから変わらなかった満足ポイント

- 当時の価格と機能のバランスに満足していた。
- コンパクトで、デザインが気に入っていた。
- 電動で豆を挽ける便利さと、挽き具合の安定感が良かった。
- 粉の付着は、僕の使い方では大きな不満にならなかった。
過去の自分の記事を見返すと、買って機能を紹介しただけで薄っぺらいな、誰でも書けるな、と厳しく感じたところもあります。笑。おすすめしていた点自体は、長く使っても良かったと思っています。
スペックや使い始めの話を知りたい方は初期レビューをご覧ください。ここからは毎日使う道具としてどうだったかを振り返ります。
電動ミルがなければ、毎日淹れていなかったかもしれない

- 豆を挽く作業は電動に任せたい。
- コーヒーを淹れる手間は、面倒でも楽しい。
- 毎日続けるなら、自分に負担の少ない道具を選びたい。
YouTubeでハンドミルを使っている方を見ると、豆を挽く時間もコーヒーを楽しむ時間になっていて素敵だなと思います。でも僕はめんどくさがりなので、豆は電動で挽きたいんですよね。
コーヒーを淹れるのは面倒だけど楽しい。ナイスカットミルを買っていなかったら、僕は毎日淹れていなかったかもしれません。
挽き目がそろい、味の変化を感じた

- 以前はハミルトンビーチのプロペラ式グラインダーを使っていた。
- ナイスカットミルに変えて、挽き目が安定したと感じた。
- 味の変化をきっかけに、豆にもさらにこだわるようになった。
豆はもちろん大事ですが、湯温や注ぐスピード、焙煎度の好みなど、コーヒーにはいろいろな条件があります。道具や豆を買い換えて試す中で、結構変わったなあと感じたのがコーヒーミルでした。
前のグラインダーでは挽き目のばらつきが気になっていました。ナイスカットミルに変えたときは味も本当に変わったと感じ、そこから豆を選ぶ面白さにも気づくようになりました。
もっと高いミルを使う方には別の評価もあると思いますが、僕は当時2〜3万円くらいで家庭用としてそこそこ安定するものを選んだので、かなり満足しています。
8年使えたのは、僕の1台での記録

- お手入れは、だいたい2週間に1回。
- 詰まった豆や残った粉を掃除し、本体も磨いていた。
- 5年時点も、2023年の8年時点も、挽き目の安定感に満足していた。
手入れをしていると道具が応えてくれる感じがありました。本体を磨けばまだかっこよく、掃除をする回数が多い分、愛着もわいていたのかもしれません。なかなか買い換えたい気持ちにならなかったんですよね。
2023年の8年時点には、そろそろ刃だけ変えようかなとも思いましたが、まだ困っていなかったので現状維持で使おうと思っていました。8年というのは僕の1台の使用記録で、すべての個体の寿命や保証期間ではありません。
掃除や刃に触れる前は電源を切り、プラグを抜きます。清掃できる範囲や手順は、手元の型式の取扱説明書に従ってください。
当時の手入れの流れは、旧ナイスカットミルの写真付き清掃記録で紹介しています。
刃の交換と0点調整は、実際にした作業とは分ける
- 当時、他の方の刃交換の記録も参考にしていた。
- 僕の8年時点の記録では、刃はまだ交換していなかった。
- 0点調整は調べていたが、この体験記録で実施を報告した作業ではない。
当時参考にしていた、別の方の刃交換の投稿です。交換の手間や刃の状態はそれぞれなので、僕のミルも同じ状態とは限りません。
0点調整も気になって調べていました。調整をする場合は、機種の取扱説明書を優先してください。よく分からないまま刃の位置を変えるより、販売店やメーカーへ相談するのが安心です。下の動画は当時参考にしていたもので、僕自身が調整して結果を比べた記録ではありません。
部品を探す場合は、旧ミルのパーツと適合確認も参考にしてください。
もしみるっこを選んでいたら、という憧れの話
買うときは、みるっことナイスカットミルで悩んでいました。みるっこはデザインも良くてかわいいな、と見た目にも憧れていたんですよね。ナイスカットミルを選んだことに後悔はありませんが、最初にもう3万円ほど出してみるっこを選んでいても、満足度は高かったかもしれない、と想像します。
2023年にこの感想を書いたころは、家庭用エスプレッソマシンの購入にも悩んでいました。「先に極細挽きに合うミルを選んでいたら」と考えると、少し揺れるんですよね。これは所有して使い比べたレビューではなく、買わなかった機種への憧れの話です。
| R-220の臼の種類 | メーカーの説明・選ぶ際のポイント |
|---|---|
| グラインド臼 | さまざまな抽出方法向け。エスプレッソ対応のカット臼と区別する。 |
| カット臼 | メーカーはエスプレッソ対応として案内。注文する商品の臼の種類を確認する。 |
みるっこには臼の種類があり、「みるっこならすべてエスプレッソ向け」とは言えません。この商品カードはカット臼表記です。出典:FUJI ROYAL公式・R-220、2種類の臼の説明(2026年10月14日確認)。
長く使うと本体代を1日あたりで考えたくなります。たとえば5万円を365日×8年使う仮定なら、50,000円÷2,920日で約17円/日。以前は大まかに20円くらいと考えていましたが、これは本体代だけの仮計算で、寿命・実際の購入額・修理費込みの費用を示すものではありません。
他のミルも比べたい場合は、電動コーヒーミルの選び方から、抽出方法や予算に合う候補を見られます。
買い換えに迷いながらも、愛着のあるミルだった

- ドリップなど、当時の使い方では旧ミルに満足していた。
- ラテを作るエスプレッソマシンへ進むなら、ミルの対応も一緒に考える。
- 手入れを重ねた道具には愛着がある。
ドリッパーやマグカップは何種類も買っていましたが、ミルはエスプレッソマシンを本気で買うと決めるまでは交換する必要がなさそうだと感じていました。みるっこにも憧れるけれど、ナイスカットミルを使い続けようと思っていた、という8年時点の感想です。とりあえずは。笑。
これから買うなら、旧ミルの記録と現行モデルの仕様を分けて選んでください。後継ナイスカットGのカードはこちらです。
エスプレッソを考える場合は、みるっこも臼の種類まで確認して選びます。
