高橋工芸の木製マグカップ『Kami』の魅力

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高橋工芸のマグカップが好きです。
欲しくなったきっかけはInstagramでおおくま珈琲店さん(個人アカウント)がよくこのマグカップを使っていたから。

実は我が家にこのマグカップはひとつしかなくて、奥さんも僕もこのマグカップばかり使っているので奪い合いが起こっています。笑
いつかはあとひとつどころか、何種類もそろえたいと思っているお気に入りのマグカップです。

それでは木製食器の魅力も交えつつご紹介。

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高橋工芸の『Kami』シリーズ

高橋工芸は、北海道旭川にある家族経営の木工製作所です。

Kamiシリーズは紙のように薄く、発表された当時は斬新すぎてあまり受け入れられなかったそうです。

しかし、展示会へ出店したり地道に営業活動を続けた結果、今では多くのファンが付く商品になっています。

下の記事は高橋工芸の歩みや、現在の思いなどが語られていてとても読みごたえがあります。

⇒ 高橋工芸の工房を訪ねて

そして、シリーズはKamiだけではなく、どんどんラインナップが増えていきました。

シリーズは6種類

Otherまで含めると6種類のシリーズがあります。

  1. Kami
  2. Cara
  3. Kakudo
  4. Eni
  5. Enju
  6. Other

via. 高橋工芸 Products

実用的な木のテーブルウェアの先駆けと言われているだけあって品揃えが豊富です。塗装は食器用のウレタン塗装なので、衛生面も安心です。

僕はいつかEnjuシリーズを揃えたいと思っています。

高橋工芸Kami マグカップ レビュー

ようやくですが、今回購入したKamiのマグカップについて使用感などの感想を書いていきます。

まずとにかく軽い。Kamiは木製食器のイメージを変えることを趣旨として作られたモノです。そのため一般的な木製食器よりも、薄く・軽い。
マグはグラスに比べ飲み口が厚くなっていますが、それでも71gしかありません。(重さは同じ種類でも若干異なるはず)

サイズ【S】W:7.5×D:9.8×H:6.9
【M】W:8.5×D:10.8×H:7.8
素材セン(木材)
・食器用ウレタン塗装
値段【S】3,300円
【M】3,500円
特徴・ろくろで製作
注意点・食洗機不可
・電子レンジ不可
・熱湯で形状が変化するおそれあり
・ぬるま湯で洗う

口当たりの良い飲み口

口当たりが良い滑らかな仕上がりで~。という言葉をよく聞きますが、まさにこれしか思い浮かびません。飲み口の仕上がりが、とてもていねいでサラッとしています。

そのために、飲み物がスーッと入ってくるんですよね。感覚の話ですが、陶器や磁器とは違った良さがあります。

HASAMIのマグカップで初めて飲んだ時もちょっとした衝撃を受けたことがありますが、マグカップやグラスで飲み物の印象って変わるんですよね。

持ち手も丁寧に作られていてこの美しさにはテンションが上がります。

好きなマグカップでコーヒーを

コーヒーってマグカップによって味は変わるんですよね。本当は変わっていなくて、変わっているように感じるだけかもしれません。でも僕は気分や飲みたい量によってマグカップを変えています。(たくさんは持ってないけど)

高橋工芸のマグカップで飲むとすごく癒されるので、落ち着きたいときはおすすめです。ちなみにうちの奥さんは牛乳を飲んでいます。笑

お値段や満足度

お値段は木製の手作り食器だけあって少し高いです。(3,000円以上はします)

しかし、それ以上の満足感を得られることは間違いないので本当におすすめ。僕はかなりお気に入りです。

木製食器の魅力

僕は高橋工芸のマグカップに限らず、木製食器が大好きです。

同じようなモノばかりそろえるとつまらなくなってしまいそうですが、木は天然の資源なので、同じ種類の食器を買ったとしても全く同じではないんですよね。

身近なところでは無印良品の食器でもたくさんの木製食器を売っているので、重なって並べられている食器を見比べてみてください。結構違うので選びがいがあります。

おすすめポイント

  1. 質感が良い(口当たりが良い)
  2. 温かみを感じる(皿やマグ自体が冷たくなりすぎない)
  3. モノによって異なる木目を楽しめる
  4. 軽い
  5. 手作り感が良い
  6. 置いてあるだけでオシャレ

思いつくおすすめポイントはこんな感じ。

やはりガラス製品や陶器との違いは、質感がさらっとしていて口当たりが良いことでしょうか。

木製食器を使う上での注意点

  1. 電子レンジは使えない
  2. 経年変化がある
  3. 削れてくるので色も変わる場合がある

木製食器は電子レンジで使えません。コーティングをしてあって使えるのもあるかもしれませんが基本的には不可。

経年変化や色の変化ももちろんありますが、初めから木は変化していくモノという認識があれば驚きはありません。

僕は経年劣化ではなく、経年変化だと思っているのでポジティブにとらえていますが、知らないとショックを受けるかもしれません。

最後に

食器選びは楽しいですが、一度買うとなかなか買い替えるタイミングがなく困ってしまいます。ですが、高橋工芸のテーブルウェアは間違いないので、木の食器が好きであればWebサイトをご覧ください。

木が少しでも部屋にあると気分が変わってきますよー。

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