マキネッタで淹れるときに失敗するかもしれないことを抑えておけば、いつでもおいしいコーヒーを飲むことができるようになります。
マキネッタでうまく淹れることができなくて困っている方は参考にしてみてください。
マキネッタ(モカエキスプレス)での失敗パターン
- 薄くなる
- 抽出できない(コーヒーがうまく上がってこない)
失敗するパターンはそんなに多くありません。ポイントを抑えておけば簡単に安定した抽出を行えます。
コーヒーが薄くなる場合
- コーヒーの粉が少なくないか
- 水の量は適正か
- 粗挽きになっていないか
分量をチェック!

コーヒーの粉はバスケットに対してすりきり一杯を目指します。
多すぎるとしっかり締まらなくて漏れる原因にもなりますが、少なすぎるとコーヒーは薄くなります。
水の分量が多すぎても薄くなります。
マキネッタに限らず、コーヒーを淹れるときは分量がとても大切です。料理と同じですね。
3カップの場合19g~20gが妥当。


マキネッタでコーヒーを淹れるときの分量をまとめました。豆の粒度や注意点についてもご紹介。2,3,4,6,ブリッカについての表あり
ordinary-coffee.com
豆の挽き方をチェック!
マキネッタで淹れるときは細挽きで豆を挽きます。
粗挽きになっていると薄い味になるので注意が必要です。バスケット内のコーヒーの粉の密度が下がり、隙間が生まれるため薄くなります。
ナイスカットミルで挽く場合は1番でOK。


コーヒーが抽出できない場合
ほとんどこの失敗はないと思うんですが、使い始めのころ一度だけ経験したので念のために。
タンピングをしない

エスプレッソのように粉を押し込んでしまうと、コーヒーが上がってこないので、抽出が始まりません。
マキネッタは気圧が低いので粉がギュウギュウすぎると上がってこなくなります。
極細挽きで挽かない
エスプレッソのように極細挽きにしてしまうと粉が詰まります。
マキネッタは細挽きでOK。
マキネッタの抽出で失敗しないためのチェックポイントまとめ
マキネッタはシンプルなコーヒー抽出器具なので、ポイントを抑えておけば簡単にコーヒーを淹れることができます。
- 豆や水の分量を適正に
- 粗挽きで挽くと薄くなる
- 細挽きで挽く
- 極細挽きは目詰まりする
- タンピングをしない
マキネッタをうまく淹れることができない、という方はこれらのポイントをチェックしてみてください。

マキネッタでおいしいコーヒーを淹れるコツをまとめました。 淹れ方の詳細は下の記事からどうぞ ▼ エスプレッソ用のおいしいコーヒー豆を使う 水やコーヒー豆の分量に…
ordinary-coffee.com