マキネッタはバスケットにセットする粉の量が1g違うだけでも、圧がそこそこ変わってきます。
コーヒーミルの中に少し豆の削り残しがあるだけでも「あれ?」と思います。分量などについては注意してみてください。
この記事では以下の4点を記載しています。
- 豆の粒度
- 豆の分量
- 水の量
- 注意点
目次
マキネッタでコーヒーを淹れるときの豆の粒度
極細挽き
の場合
の場合
- エスプレッソのように極細挽きにするとバスケットに粉が詰まる
- 粉が細かいとお湯が上がってこない(詰まっている)
粗挽き
の場合
の場合
- 粗い場合はスカスカになり薄いコーヒーになる
- スカスカでお湯が上がりづらい場合もある
自宅にコーヒーミルがある場合は、自分でコントロールできます。お店で挽いてもらう場合は「細挽きでお願いします」と伝えましょう。
基本はドリップ用になるのでなにも伝えなかった場合は少し粗いです。
»マキネッタ用の豆をお店で挽いてもらうときは「細挽きで!」と伝えよう
豆の分量について
マキネッタの種類 | 水の量 | 粉の量 |
2カップ | 100㏄ | 12~15g |
3カップ | 150cc | 19~21g |
4カップ | 200cc | 25~28g |
6カップ | 300cc | 39~42g |
ブリッカ | 80cc | 20g |
豆の量は最初12gくらいで淹れていました。
ですが、コーヒーミルで全部削りきらなかったときに12gでは足らなかったので13g前後で作るように変えました。
マキネッタはいろんなサイズがありますが、2カップと3カップはこんな感じです。
ブリッカも最近買ったのですが、豆の量が多く水の量が少ないです。かなり濃厚でコクもありますが、コスパはちょっと悪いかも。(でもおいしい)
マキネッタはタンピングをしない!
粉を押し込みすぎて目詰まりさせないように注意!
となると3カップの場合は19gがちょうど良いのでは…?と思うかもしれませんが。なんとなく足らない感じがしているので、僕は20g淹れています。
18gくらいでも良い気もしますが、スカスカ感があるのでコクが弱い気も…。
どれがおすすめってことはないんですが、お好みで調整してみてください。
▼マキネッタでコーヒーを淹れるときに失敗しないためのコツやうまく淹れる秘訣については下記の記事でまとめています。
▼マキネッタについて特徴からお手入れまでまとめた記事です。参考にしてください。