CAMPFIREで支援していた『TRINITY ZERO(トリニティゼロ)』というコーヒーツールが届きました。抽出用の器具です。
圧をかけて抽出するタイプで、エアロプレスやフレンチプレスよりも簡単においしいコーヒーを淹れることができるような感じ。
昨日届いてもう3回淹れてみたのですが、すごく使いやすくて一番簡単なコーヒープレスという印象です。
正直何も考えずに支援したのであまり詳しくなくて、どういったコーヒーを淹れられるのかまでは気にしていませんでした。しかし使ってみると結構使用用途はありそうです。
ということで、今回は自分なりに感じたことをお伝えしたいと思います。
▼良いところ
- すごく簡単
- 短時間で抽出可能
- 場所を取らない
- シンプル
- 油分を楽しめる
- 濃厚なコーヒー
- メッシュフィルターが細かくて微粉が出ない
- 掃除が簡単
▼微妙なところ
- 少し高い
- 1杯分しか淹れられない
- シリコン部分が汚れやすい(かも)
▼公式で一般販売の予約が開始されています
目次
『TRINITY ZERO』の器具紹介
TRINITY ZEROはコップの上に置いて抽出するタイプのコーヒープレスです。
フレンチプレスともエアロプレスとも違ってとてもシンプルな作り。
内容物は3つ。
- 左:水室(お湯を100ml入れます)
- 中央:コーヒーバスケット(豆を挽いて粉を18g入れます)
- 右:ポンプ
フィルターはメッシュになっており、油分や濃厚なコーヒーを楽しめます。ペーパーフィルターよりもメッシュフィルターを好む方も多いですよね。
水室には水が抽出される穴があります。穴が細かいことで、水をドバドバと落とさなくて安定した抽出を行うことができそう。メッシュフィルターもありますし、2段階で抽出スピードを調整されているような感じでしょうか。
溝の部分にコーヒーバスケットを合わせてセットします。
豆を入れてあればこの状態でほぼ準備完了です。
ポンプは中心部を押し込むと空気の圧がかかって水を落とす仕組み。蓋をしたときは意外と重たくなりました。
蓋の裏側はシリコンになっているのでしっかり密閉できます。これのおかげで圧がかかるんですね。
TRINITY ZEROで抽出してみた
中挽きより少し細かく挽いた豆を18gセット。(ナイスカットミル3.5番)
豆の種類はなんでも良いと思いますが、 TRINITY ZEROはカフェラテ、アメリカ―ノもいけるとのことなので、エスプレッソ用の豆を少し細かめに挽いて抽出するのも面白そうです。
今回は中煎りの豆。
お湯を100mlセット。量らなくでも線があるのでとても簡単です。
お湯の温度は95度以上。沸かしたてのお湯をここに一旦ドリップポットに移動すれば5度くらい下がると思います。
ドリップのときはお湯の温度を85度から90度くらいが良いと言われますが、TRINITY ZEROの場合はほぼ熱湯で良いと思います。抽出後は結構温度が下がっていました。
お湯をセットして20秒~30秒待ちます。
30秒だとより濃いコーヒーに。
これは予想ですが、長く置きすぎると過抽出や温度低下でおいしくなくなる可能性もあるので20~30秒ってことだと思います。
グッと押し込む。予想よりは力が必要。
5秒押し込んで離す。を繰り返します。
100mlの抽出量はこんなもん。豆に結構吸収されるので75mlくらいでしょうか。かなり少ないので本当に1杯分程度。
写真がめっちゃわかりにくいですが、油分がまあまあ出ていておいしそう。オイリー。
この日はカフェオレで。
抽出もめちゃめちゃ楽で、しかもかなりおいしいです。
抽出後、そのままストレートで飲んでも良いと思いますが、結構苦いし「うわっコーヒー!!!」って感じなのでフレンチプレスなどよりかはかなり濃い目なのでお湯かミルクで割る方がおいしいと思います。
フレンチプレス<< TRINITY ZERO <<<<<<エスプレッソという濃さかなと。
TRINITY ZEROでエスプレッソ用の豆で抽出してみましたが、まあ正直カフェラテになれるほどの濃さは全くないですね。
メッシュフィルターは豆を細かく挽きすぎると目が詰まる可能性が高いので、少し細かめくらいで抑えたほうが良いはずです。なのでエスプレッソの濃さで抽出するのは難しいですね。
抽出後はこんな感じ。バスケットからもすごく簡単に粉を取り除けますし、水室の汚れも取りやすい。
簡単に手洗いできます。
まとめ
妻と二人で飲むには量が足りませんし、2杯入れると豆が36gも必要なのでコスパは良くないです。なので一人用として使うにはかなりおすすめですね。
もう一つ欲しいですが、5,000円弱なのでどうしようかなーって感じ。コーヒーのおいしさ、手軽さはマジでおすすめです。
あ、そういえばアウトドアでおすすめらしいです。
▼公式で一般販売の予約が開始されています
▼今日のマグカップはキキマグ
作家さんのマグも好きでたくさん集めているのですが、キキマグは電子レンジ、食洗器対応でとても使いやすいです。