『実はプロでもコーヒー豆や抽出量を量ることなく淹れている方はたくさんいる』
こんな話を聞いたことがあります。
高い経験値があるからできることであって、“プロは感覚的にいつもの量”っていうのをわかっているんですよね。
それはいつも同じコーヒーメジャースプーンで調整しているからですが、豆の種類や大きさによっても多少の誤差はあるので、やはり感覚が素人とは違うんだなと思います。
そんな話を聞いたことがあるので、自分が持っているコーヒーメジャーは愛着が湧くようなものを使いたいと思うようになり、久々にしっかりと選んで買うことにしました。
正直結構良かったのでいろんなスプーンを使いたくなりました。笑
それで、今回は第一弾というわけです。
実際素人がスプーンだけで量ると分量が違ってくることもあるので、スケール+スプーンが確実です。だから格好だけではあるんですけどね。笑
今まではカリタの定番スプーンを使っていたのですが、今回は少しだけ重みのある、ちょっとだけ良さげなスプーンを買いましたのでご紹介したいと思います。
最初に一つ。カリタの定番スプーンが悪いわけではなく、そろそろ飽きたなと思っただけです。食器を買い換えるのと同じような感覚ですね。
カリタのスプーンの良いところはスプーン擦り切り一杯が10gなので量りやすいのは間違いありません。
そんな話も踏まえつつ、今回購入した珈琲倶楽部のコーヒーメジャースプーンをご紹介します。
珈琲倶楽部のコーヒーメジャースプーン
▼珈琲倶楽部は現在取り扱いがなくなったようです
正直な話、コーヒー豆を量るためのスプーンはなんでも良いとは思うんです。でもそれでもたくさんのスプーンがあるということは、それぞれこだわりがあるんですね。
冒頭でもお伝えした通り、コーヒー豆の種類や大きさによって、分量が変わることもあるので、毎日何杯も淹れるようなプロでない限りはスケールも併用して使うべきです。
このスプーンが良くてこっちはイマイチだな、ってことはありません。
でも「たまにはスプーンも悩んで買ってみても良いかな?」と思って買いました。何が良いかとかそんな話はないんですが気に入っています。
テーブルの木目が映るくらい艶があってなかなか良いんです。安いわりに良い。
カリタと比較。大きさはそこまで変わらないんですが、珈琲倶楽部(手前)は丸く浅い。そして素材に厚みがあるので、しっかりしています。
カリタ(奥)は薄く軽く少し角ばっているので、量も入ります。
使い勝手が良いのはカリタです。でも買って後悔はしていません。
僕もめっちゃ写っていますね。笑
愛着が湧くほど使うと思いますがまた増える気がします。
余談ですが、コーヒーメジャーのことを調べていて、デジタル軽量メーターが付いているものを初めて見ました。笑