プロも愛用しているコーノ式名門ドリッパー(通称コーノ式)。
コーノ式を含めて今まで3種類のドリッパーを使ってきました。
ケメックスの美しさに惚れ込んで始めたコーヒーライフ。フラスコのようなフォルムが最高に美しく、コーヒーを淹れる時間がとても楽しく感じられました。
その次はカリタのドリッパー。ウェーブフィルターから抽出すると、ドリップの中ではかなり深みのある味わいを感じられこのドリッパーでもさらにコーヒーを好きになりました。
そして、ここ半年くらいはコーノ式のドリッパーを愛用しています。
ドリッパーの中でもかなり人気が高く、ハリオのV60かどちらかといったところではないでしょうか。お買い求めやすいのはV60ですが、コーノ式もめちゃくちゃおすすめです!
今回は半年使ってみてコーノ式のドリッパーにも慣れてきましたので、デザイン・特徴・淹れ方についてご紹介します。
目次
デザイン性の高いコーノ式(KONO) コーヒードリッパーがオシャレ
正式名称は名門○人用ドリッパーセットで、2人用と4人用があります。
珈琲サイフォン株式會社は、オシャレなデザインのコーヒー器具がたくさんありコーノ式もそのひとつ。
ドリッパーもサーバーもシンプルですが、ウッドハンドルと主張しすぎることのないロゴたちがとてもオシャレです。
おいしいコーヒーを淹れることができる器具なのに、さらにオシャレときたらそりゃもうインテリアとしても活躍させたくなるというもんです。
Instagramのコーヒー系のタグでもオシャレな方が使っていますし、僕も壁に飾りつつ使っています。
コーノ式名門ドリッパー4人用セットレビュー
化粧箱は木の箱ではありませんが、見た目が木に寄せられています。
なかなか良い感じ。
仕切りも入って動かないようになっているのですごく好印象。
セットなのでフィルターも入っています。
かなりオシャレですね…!デザインだけで買っても後悔しないはず!
コーノ式ドリッパーセットの内容
- サーバー
- ドリッパー
- コーヒーメジャースプーン
- コーヒーフィルター
コーノ式のドリッパーセットを購入すれば、ほかのツールを用意しなくてもすぐにコーヒーを淹れることができます。
ほかに必要なものといえば、コーヒーミルとコーヒー豆くらい。
サーバーがある方はドリッパーだけ買っても良いと思います。でもやっぱりオシャレさを求めるならばサーバーつきのこのセットがおすすめ!
▼ドリッパーのみ
丸いサーバーは2人用
僕は4人用を買いましたので、サーバーが丸くないんですよね。2人用でしたら、かわいらしい丸み帯びたフォルムを毎日おがむことができます。
ドリッパーは色も選べるのですが、透明ドリッパー+ウッドハンドルが一番シンプルでおすすめです。(ウッドは若干高い)
コーノ式名門ドリッパーの特徴や味の印象
元々は喫茶店やコーヒー専門店で使われていたコーヒードリッパーセットで、プロから絶大な支持を受けている器具です。
プロも使うということもあり、中級者から上級者向けといわれてはいますが、僕も素人ですし何事もチャレンジです。
特徴①円錐型でリブは3分の1から半分
リブというのはドリッパーにある溝のようなモノのことを指します。その役割はフィルターを付けたときにドリッパーとの間に隙間を生み出し、コーヒーをサーバーに落とすことです。
リブが上まではないため、コーノ式のドリッパーは雑味やえぐみといった不要な成分をカットすることができるんですよね。
コーノ式であればさらっとしていておいしく飲みやすいコーヒーを淹れることができるのです。
特徴② 蒸らしはなくても良い
メーカーさん曰く、コーノ式は豆の蒸らしが必要ないとのこと。
実際は蒸らして淹れることもありますし、蒸らして淹れる方法を紹介しているプロの方もいらっしゃいますが、蒸らさなくてもおいしいコーヒーを飲めます。
浅煎りのコーヒーを淹れれば紅茶のような爽やかさにもなるので、一度試してみてください。
比較対象のハリオV60について
v60にもサラッと触れます。
よく比較対象になるハリオのドリッパーV60はリブが1番上まであり、若干ウェーブっぽい感じになっています。
どちらを使うかは好みによりますが、僕のおすすめはどちらも持っていて気分で変える。という使い方がおすすめです。
コーヒーはサーバーを買わずに、ドリッパーだけを買えばそんなにお金はかさみません。味の違いを確かめたい方はドリッパーだけでも十分楽しめます!
サーバーの代わりに細かいメモリがあるビーカーを用意しておいて、ドリッパーはたくさん揃えてみるのも良いですよね!
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