コーノ式名門ドリッパーで気に入っているのは、コーヒーを淹れる時間と、器具を眺める時間の両方を楽しめるところです。透明なドリッパーに、木の持ち手がついたガラスのサーバー。主張しすぎない組み合わせで、僕は壁に飾りながら使っていました。
僕が購入したのは4人用のセットです。丸いサーバーの2人用とは形が違うので、見た目で選びたい方はそこも確認しておくと迷いにくくなります。
この記事では、実際に買ったセットの内容、使って感じたこと、ドリッパー単品とセットの選び分けを紹介します。注ぐ手順を知りたい方はコーノ式のホットコーヒーの淹れ方へどうぞ。
目次
僕が使った4人用セット
僕のドリップは、ケメックスから始まりました。フラスコのような形が好きで、コーヒーを淹れること自体が楽しくなった器具です。その後はカリタのウェーブフィルターを使い、深みのある味わいも楽しむようになりました。
コーノ式も、その流れで手にした器具です。使い始めて半年ほど経った時点で、デザインと使い心地についてこの記事にまとめました。

写真は僕の4人用サーバーです。胴がまっすぐな形で、木の持ち手がアクセントになっています。2人用の丸みのあるサーバーとは別の形ですが、こちらのすっきりした姿も好きです。
透明なドリッパーと木の持ち手の組み合わせは、コーヒーの色や抽出の様子が見えるのも楽しいところ。器具を出しておきたくなるデザインです。
買ったセットの中身
僕が買ったセットには、次のものが入っていました。
- コーヒーサーバー
- ドリッパー
- コーヒーメジャースプーン
- ペーパーフィルター

箱は木製ではなく、木の箱に似せた見た目でした。中には仕切りがあり、器具が動きにくいように収まっていました。器具を揃えて渡したいときにも、セットという選び方があります。
フィルターまで入っていたので、中身をひとつずつ買い足さずに始められました。次の道具は別に用意します。
- コーヒー豆または粉。豆から挽くならミルも必要
- お湯を用意する道具
- 分量をそろえて試すなら、スケールがあると便利
セットの内容やハンドルの仕様は購入する商品ごとに確認してください。ここで紹介した内容は、僕が購入した4人用セットのものです。
下側にあるリブと味の印象

ドリッパー内側の突起を「リブ」と呼びます。僕のコーノ式では、このリブが下側にまとまっていて、上まで伸びていません。
同じ円錐形でも、内側の形を見ると違いが分かります。ハリオV60は、上のほうまでリブが伸びています。見比べると、器具を替えて淹れてみたくなる部分です。
僕はコーノ式で、さらっとして飲みやすいコーヒーを楽しんでいました。浅煎りの豆では、紅茶のような爽やかさを感じることもあります。ただ、豆や挽き方、注ぎ方でも味は変わります。リブの形だけで、雑味が必ずなくなると考える必要はありません。
注ぎ方を試す楽しさ
コーノ式では、蒸らして淹れることも、最初から細く注いでいくことも試していました。ひとつの方法だけが正解というより、同じ豆で注ぎ方を替えながら、好きな味に寄せていく楽しさがあります。
点滴のように少しずつ落とすときは、ケトルから出るお湯の量を細かく調整します。分量と手順は、次の記事にまとめています。
- ホットの淹れ方:24g・抽出240ml
- アイスの淹れ方:20g・抽出100ml。ホットの分量をそのまま半分にせず、濃く淹れてから氷で冷やす方法
単品とセットの選び方
サーバーがあるなら単品
すでに使えるサーバーがあるなら、ドリッパーだけを追加する選び方があります。コーノ式とV60の両方を持ち、気分で替えて楽しむ使い方もおすすめです。
細かい目盛りのある耐熱ビーカーを使うこともあります。手持ちの容器は、次の2点を確認します。
- ドリッパーが安定して載る口径
- 必要な抽出量を受けられる容量
下は2人用のドリッパー単品(MDN-21)です。この記事の写真に写っている4人用セットとは、サイズも内容も異なります。
見た目も楽しむならセット
僕がセットを選んでよかったと感じるのは、ドリッパーとサーバーが揃った姿を楽しめることです。毎日手に取る器具なので、見た目が好きという理由も大事だと思います。

丸いサーバーが好きなら、僕の4人用の写真だけで決めず、2人用の商品写真も見てください。下の商品は2人用・桜の木の持ち手がついたセットです。僕の所有セットの購入先を示すものではありません。
- ほかの器具と選び分けたい:使ったドリッパーの比較
- サーバーだけ替えて楽しみたい:珈琲考具のサーバーを使った感想

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