あっさりしたコーヒーが好き!という方はこれ。
僕はあっさりと口当たりの良いアイスコーヒーを飲みたいときは、コーノ式のドリッパーを使っています。
以前ご紹介したフレンチプレスのアイスコーヒーは少しガツンとくる味わいですが、コーノ式で淹れるとまたちょっと違った良さがあるんですよね。
フレンチプレスほどのパンチはありませんが、すごく飲みやすいコーヒーを淹れることができます。
アイスコーヒーの淹れ方は簡単なのでぜひ挑戦してみてください!
お店のコーヒーみたいになりますよ!
▼今回の器具
▼レビューは下記の記事
目次
コーノ式名門ドリッパーを使ったおいしいアイスコーヒーの淹れ方
豆の量 | 20g |
豆の挽き具合 | 中挽き |
抽出量 | 100ml |
お湯の温度 | 88℃ |
抽出方法 | 点滴(ポタポタと落とす感じ) or いつもよりも細いお湯でゆっくりと |
抽出時間 | 2分ほどで |
珈琲サイフォン株式會社が推奨する豆の量は10mlに対して1gです。
コーノ式ドリッパーの基本的な淹れ方は1g当たり10ml。アイスコーヒーも基本に忠実にいってみましょう。
分量はお好みで構いませんが、アイスコーヒーの抽出は基本的に“いつもの淹れ方と豆の分量は同じで抽出量が半分”ということです。
いつもホットコーヒーでは2杯分淹れることが多いので、豆の量は24gで抽出量が240mlです。
アイスコーヒーの場合、僕は豆の量20gで抽出量100mlで淹れています。
抽出量を100mlにする理由は、アイスコーヒーを淹れる時はコーノのサーバーは使わずにビーカーに抽出しているからです。
ビーカーは25ml単位で量れますが、中途半端は面倒なので、100mlにしているというわけです。
あとは氷で急冷したときにちょうど良いくらいの量になるのが100mlかなと思っています。
リカシツのビーカーを使えば細かく量ることができます。
いつもより細めのお湯でドリップ
豆を量ったらドリップします。
豆の挽き具合は中挽きで。薄いと感じる方は細挽き(ナイスカットミルの2番~3番)くらいでもいいと思います。
豆の焙煎度合いは深煎りである必要はなく(アイスコーヒー豆は深煎りのことが多い)、僕は中煎りくらいでもちょうど良いかなと思っています。
お好みでお試しください。
ドリップするときは、普段よりもっと細いお湯で淹れます。
ケトルから出るお湯の量を細く細く調整しながらやると、ゆっくりと抽出できるので少し濃厚になります。
▼ドリップケトルがあると、細いお湯で抽出できるようになります。
>>>ドリップケトルは珈琲考具
100mlぴったりで止めてすぐに氷で冷やします。
アイスコーヒーをおいしく淹れるポイントは急冷です。
氷をたくさん入れておいて、氷に当てながら注ぎます。
自動精製の氷が味気ないのですが、もっと大きな氷で作るとよりおいしく感じます。
仕上がりがわかりにくいので、別のグラスに移してみると…
コーノ式のドリッパーで淹れるととてもあっさりとしたコーヒーを楽しめます。
もちろん焙煎度合いによっても味は変わりますが、同じ豆で比べてもほかの器具とは少し違って爽やかな味わいになる印象です。
コーノ式のアイスコーヒーまとめ
- コーヒー豆の分量を20gで量る
- 中挽きで豆を挽く
- コーヒーの抽出は100ccまで
- 急冷!!
- 抽出が終わったら氷がたくさん入ったグラスに注ぐ
- 完成!
ドリップをやるならコーノ式のドリッパーは持っていて損はありません。
ホットもアイスもとてもおいしいコーヒーを飲めますので、ぜひ一度お試しください。