KINTO(キントー)のステンレスフィルターでおいしいコーヒーを淹れる方法をご紹介します。
初めて淹れるときは結構いろんなブログやサイトを見て回ったんですが、淹れ方はそのお店や人それぞれでした。
分量についての違いは結構あるあるなんですが、プロの方ならその淹れ方が研究した結果だと思うので間違いないはずです。
僕はプロではないですが、いろんなコーヒー器具で自分にあった淹れ方を試しているので、KINTOのフィルターでもその都度分量を変えていろいろ試しました。
そこまで大きな違いは感じられなかったんですが、今は良い具合に抽出ができて覚えやすい分量で淹れることに決めています。
それでは分量と淹れ方についてのお話です。
目次
KINTO ステンレスフィルターとは
- 繰り返し使える
- パンチのある深みのあるおいしいコーヒーを飲める
- フレンチプレスのような味わいをドリップで
- お湯を注ぐスピードで味が変わる
- 微粉が落ちやすい
▼詳細は下のレビューへ書いています
ステンレスフィルターで淹れるときの分量
- 豆の分量:23g
- お湯の分量:250ml
これが僕が淹れている分量です。
いろんなサイトを見て分量については自分の好み次第だなと結論づけました。
豆の分量 | お湯の分量 | |
サイト1 | 17g | 200ml |
サイト2 | 20g | 400ml |
サイト3 | 20g | 300ml |
こんな感じの方々がいました。
サイト1、3は分量の比率的には結構近いのですが、サイト2は豆の量が若干少ないかなと思いました。
ということで、1と3は1杯分の量が違うので、それぞれを参考にしまして…。
僕の一杯分の量はだいたい250mlなので、
- 豆の分量:23g
- お湯の分量:250ml
これで落ち着きました。
毎回同じように抽出をすれば同じ味を楽しめます。
KINTO ステンレスフィルターでの淹れ方
豆の焙煎度合い | 中煎り |
豆の分量 | 23g |
挽き方 | 中挽きから粗挽きの間 |
抽出量 | 250ml |
お湯の温度 | 90℃前後 |
抽出方法 | 細いお湯でドリップ |
抽出時間 | 2分ほどで |
- ステンレスフィルターに湯通ししておく
- 粗挽きよりやや細かいくらいで豆を挽く
- 30mlお湯を注いで30秒蒸らす
- 2投目以降は3~4回くらいで注ぐ
- 2分半くらいで注ぎきる
- 250ml抽出してお湯が落ちきる前にフィルターを外す
- 混ぜて完成
僕はだいたい250ml抽出して210~220くらいで収まるように淹れています。
一番参考にさせてもらったTHE COFFEE SHOPさんと分量は違いますが、淹れ方は結構マネしています。
抽出のポイント
- フィルターにお湯をかけない
- なるべく細く注ぐ(ドバドバーっとお湯をかけない)
- 豆を挽くときは中挽きから粗挽きくらいの間
(細かすぎると微粉がサーバーに落ちます) - 抽出時間を一定にする(2分くらい)
おいしく淹れるためのポイントは、ペーパードリップとそれほど変わりません。
ステンレスフィルターの場合、全体に穴が空いているのでお湯の落ちるスピードが少し早めです。
ドバドバーっと淹れるとペーパーよりも薄っぺらい味になるので、そこだけはペーパー以上に注意してみてください。
KINTOステンレスフィルターの淹れ方 まとめ
少し難しそうに見えるコーヒー器具ですが、淹れてみると意外と簡単です。
おいしいコーヒーのレパートリーが増えるので、ぜひ試していただきたい器具です。
分量など細かいことを書いてきましたが、好みの味は人それぞれです。
お湯を注ぐ回数や最後のドリッパーをあげるタイミングなど微妙に変えてみて、最後の抽出量を調整して濃さを変えてみるのもおもしろいと思います。(今回ご紹介した分量が参考にならないわけではない)
好きな味を見つけるためにいろいろ試してみてください。
▼サーバーに注ぐ場合はこの3点セット
▼コーヒードリップにおすすめのコーヒー豆をまとめています。よかったら参考にしてください。