KINTOのステンレスフィルターの最初の目安は、粉10g・出来上がり150ml。KINTO公式のハンドドリップガイドが示す1杯分の条件です。
僕も以前、このフィルターで細くお湯を注ぎ、ペーパードリップとは違う口当たりを楽しんでいました。ここでは最初に試す公式の条件と、当時の使い方・感想を分けて紹介します。
目次
最初の1杯は、粉10g・出来上がり150ml
| 項目 | KINTO公式ガイドの目安 |
|---|---|
| 粉量 | 10g(1杯分) |
| 挽き方 | 中挽き〜やや粗挽き |
| 出来上がり | 150ml |
| 蒸らし | 粉全体を湿らせ、約30秒待つ |
| 注ぎ方 | 細いお湯で、中心から円を描く |
150mlは、フィルターを通ってサーバーへ落ちたコーヒーの量です。注ぐお湯の総量とは異なります。
総注湯量、湯温、全体の抽出時間は、公式ガイドに数値が示されていないため固定していません。
1.対応する器具へフィルターをセットする

使うサイズに合うブリューワーやカラフェへフィルターをセットします。僕の写真は以前使っていた器具で、今回の10gの抽出を撮影したものではありません。フィルターと支えの対応を確認し、安定した状態で使ってください。
予熱や湯通しをする場合は、そのお湯を捨ててから粉を入れます。中挽き〜やや粗挽きの粉10gを量って入れ、表面をならします。
2.粉全体を湿らせ、約30秒待つ
少しずつお湯を注いで、乾いた粉が残らないように湿らせ、約30秒待ちます。
最初に注ぐ量は、公式では固定されていません。以前の僕の記録にある30mlは、この10gの条件とは別です。
3.細いお湯で、中心から円を描く

蒸らしたら、細い流れで中心から円を描くように注ぎます。注湯回数や各回の量を決め打ちせず、サーバーに落ちたコーヒーの量を見ながら淹れてください。
この写真も過去の抽出の様子です。僕が使ったときには、勢いよく注ぐと薄い味に感じることがあり、注ぐ速さを気にしていました。
4.出来上がり150mlを目安に抽出を終える
サーバーにたまったコーヒーが150mlを目安とする量になったら、抽出を終えます。フィルターを外した後も滴が落ちるので、対応するホルダーや滴を受ける容器へ置いてください。コーヒーを軽く混ぜ、味を確かめます。
最初は同じ粉量と出来上がり量で比べると、注ぎ方による違いを追いやすくなります。好みに合わせて条件を変える場合も、粉量・注ぐ量・出来上がりを別々に記録してください。
以前の僕の使い方と、未確定の数値
当時は中煎りの豆23gを中挽きから粗挽きの間で挽き、90℃前後のお湯を使う手順を紹介していました。最初に30mlを注いで30秒蒸らし、その後3〜4回に分けて注ぎ、お湯が落ちきる前にフィルターを外す使い方です。
昔の記事には、次のように数値が混在していました。
- 250mlを「注ぐお湯」と「出来上がり」の両方に使用し、210〜220mlという記載もあった。
- 時間は約2分と2分半が混在していた。
総注湯量、終了量、時計を測った区間は未確定です。この記録は再現用レシピとして使わず、前半の公式条件と分けています。
微粉・サイズ・片付けで見ること
公式ガイドでも、抽出後に少量の微粉がカラフェの底へ残ることが説明されています。ペーパーと違う口当たりを楽しみつつ、細かい粉が気になる場合は、まず中挽き〜やや粗挽きという起点を確認してください。
KINTOには2cupsと4cupsなどのサイズがあります。フィルターと支えの組み合わせ、僕が感じた味の印象はステンレスフィルターのレビューにまとめています。
使い終わったら、購入した器具の案内に沿って洗ってください。4cupsフィルターの公式案内では、汚れや水分を早めに落とし、十分に乾かして収納するよう示されています。豆を選びたい方はコーヒー豆の記事へ。
公式条件の確認日:2026年10月4日。出典:KINTO「ハンドドリップコーヒーガイド – ステンレスフィルター –」。
