初めてペーパードリップの器具を選ぶなら、僕はハリオのV60を候補に入れます。使ってみてまず驚いたのは、淹れやすさでした。お湯がするっと流れていく感じが気持ちよく、使ってみて本当によかったと思った器具です。
僕が使ったのは、透明な樹脂製のV60。この記事では実際の印象と、買う前に確認したいサイズやペーパーを整理します。分量と注ぎ方は24g・抽出200mlの淹れ方で紹介しています。
目次
コーノ式があるから十分、と思っていた僕が使ってみた
コーヒーにこだわり始めて4年ほど経ってから、初めてV60を買いました。それまで使わなかったのは、ほかにも試したい器具があったことと、コーノ式だけでも十分だと思っていたためです。
もうひとつ、「ドリッパーとサーバーはセットで買うもの」という先入観もありました。でも、すでに使えるサーバーがあるなら、ドリッパーから追加する選び方もあります。
実際に淹れてみた感想は、まじで簡単、でした。それは僕が使ったときの驚きであって、どんな豆や分量でも失敗しないという意味ではありません。初めての方も、まずひとつのレシピで粉量と出来上がりをそろえてみると、味を比べやすくなります。
円錐形・渦巻くリブ・大きなひとつ穴
V60は円錐形のドリッパーです。内側には渦巻くリブがあり、底には大きな穴がひとつあります。僕は淹れているとき、お湯が滑らかに流れていくのを感じました。
勢いよく注ぐか、細くゆっくり注ぐかを、自分で試せるところも楽しさです。ただし、穴やリブの形だけで濃さが決まるわけではありません。粉の量、挽き方、どこまでコーヒーを取り出すかも一緒に見てください。
蒸らしたときに粉が大きく膨らまないこともありますが、膨らみの見た目だけで一杯の出来を決めなくてよいと思います。まずは、決めた粉量と抽出量で淹れた味を確かめてみてください。
透明な樹脂の見た目も気に入った
僕のV60は、思っていたより厚みがあり、樹脂が透き通った感じもきれいでした。
透明なものを選ぶと、ドリッパーの外側からもペーパーや粉の様子を見られます。見た目の華やかさより、道具としてすっきりした形が好きな方に合いそうです。
素材違いや別シリーズもあるので、購入先で「V60」という名前だけを見て同じ製品だと判断せず、型番と素材も確認してください。この感想は、僕が使った透明な樹脂製についてのものです。
購入前は、ドリッパーとペーパーのサイズを合わせる
この記事の商品カードは02サイズ
下の商品カードは、V60の02サイズ・1〜4杯用・VD-02Tです。V60にはサイズがあるため、ペーパーも対応するものを選びます。
型番や販売仕様が変わることもあります。現行のサイズ展開はHARIO公式の商品ページでも確認できます。古い価格をいまの購入目安にするより、購入先の型番、容量、付属品を見て選んでください。
02には、対応する02のペーパーフィルター
下は02サイズ用のペーパーフィルターです。ドリッパー本体だけを買う場合は、ペーパーが付くか、別に必要かを確認してください。台形のペーパーと同じものとして選ばないようにします。
円錐・台形・ウェーブの見分け方や、手持ちの器具に合う紙の確認順は、ペーパーフィルターの選び方にまとめました。
サーバーを持っているなら、安定して載るか確認
すでにサーバーがある方は、ドリッパーが安定して載る口径と、取り出したい量を受けられる容量を確認してください。メーカー名を揃えるためだけに、すべて買い直す必要はありません。
これから揃えるなら、粉や豆、細く注げるケトル、受ける耐熱容器も必要です。分量をそろえて試すためにはスケールがあると便利です。
最初は、同じ分量で一杯淹れてみる
僕がV60を使って感じたのは、手軽に試せる楽しさでした。器具選びに迷って動けない方には、候補のひとつとしておすすめします。
道具が揃ったら、中煎り24g・抽出200mlの手順へ。見た目やフィルターの違いから選びたい方は、使ったドリッパーの比較で、コーノ式や金属フィルターも見比べてみてください。



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