マキネッタの洗い方について解説します。
- アルミって洗っていいの?
- イタリアの人は洗ってないけどいいの?
- パッキンが劣化したけどどうすればいい?
こんな疑問を解決します。
最初に結論ですが、
洗い方は水洗いのみで、洗剤を使った洗浄は不可です。
交換用の部品はパッキンとフィルターのみ販売されています。
目次
マキネッタの洗い方、日々のお手入れ方法

▼最初に結論をまとめておきます
- バスケット・サーバー・ボイラーを分解して水洗い(お湯洗い)
- 洗剤は使わない
- 水垢が残りやすいので、水を切ったあとはすぐに拭きとる
- 食洗器は未対応
洗うときはすべて分解することをおすすめします。
パッキンはつまようじなどを使えば簡単にとることができます。
あまりにも汚れてきたら、外部のみ激落ちくんのメラニンスポンジで軽くこすってみてください。
白カビがついてしまった場合は、中性洗剤を使ってもダメではありませんが、基本的には水洗い推奨です。
洗剤を使わない理由は、コーヒーの油分などを全て取ってしまうと金属臭が出てしまうためです。
洗剤で洗ってしまっても問題があるわけではないので、安心してください。油分が取れて金属臭はしてしまうかもしれないですが、また育てていきましょう。
汚れがひどい場合は中性洗剤で洗うこともOKらしいですが、なるべく毎日しっかりお湯などで汚れを落として洗剤が不要な状態を保つのがおすすめです。
内側は水で綺麗にしつつ、ウェットティッシュやキッチンペーパーで拭くと汚れは取れます。
マキネッタの洗い方での注意点【失敗体験】
次は失敗体験ですが、過炭酸ナトリウムを使うと真っ黒になります。
過炭酸ナトリウムは、鍋の焦げつきを落としてくれるので期待していたのですが完全に逆効果。
数時間つけていたら、マキネッタが真っ黒になってしまったのです。
サーバーの外側の水垢が気になっていたのでやってみたら大失敗でした。
マキネッタの交換用部品【交換できるもの】

マキネッタはイタリア製ですが、日本でも通販で買うことができます。
もちろんパーツもそろっていますので安心。
ゴムパッキン

マキネッタに限らずゴムパッキンは頻繁に交換したいパーツですね。
▼交換するタイミング
- ニオイが付いてきた
- 色がこびりつきすぎ
- パッキンが劣化した
- ちぎれた
フィルターの単品販売はされていないので、パッキンとのセットを選んでください。
パッキンの外し方は爪楊枝などを使って引っ掛けると簡単です。
バスケット

粉をセットするためのバスケットも販売されています。
- 縁が変形してきた
- 目詰まりがひどい
圧がかかりづらく、お湯が上がってこなくなったら交換するタイミングです。
ていねいに扱っていれば交換頻度は高くないと思いますが、落として凹むことはありそう。

サーバーとボイラーは交換できない

上の写真の両サイドのボイラーとサーバーは部品交換ができません。
この2つに異変がおきた場合は買い替えをご検討ください。
交換する目安
- 味が変わった
- 汚れがひどい
- 変色・変形した
- パッキンにニオイがつきすぎた
- 圧がかからずコーヒーが上がってこない
マキネッタは使い込んでどんどん良くなるコーヒー器具ですが、交換できる部品はしっかり交換したいですね。
衛生面にも気を使わなければおいしいコーヒーもイマイチになってしまうかもしれません。
※注意点 購入時にはサイズに注意しましょう。 本体にサイズがあるように、パーツにもサイズがあります。
マキネッタのお手入れまとめ
洗い方は水洗いのみで、洗剤を使った洗浄は不可です。
交換用の部品はパッキンとフィルターのみ販売されています。
お手入れはとてもシンプルなので大事に育ててあげてくださいね。
マキネッタでおいしいコーヒーを淹れる方法については以下の記事でまとめました。
>>>【保存版】マキネッタの使い方を徹底解説。おいしいコーヒーを淹れるおすすめの方法まとめ
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