- マキネッタの使い方がわからない
- マキネッタって手軽にエスプレッソみたいなコーヒーを淹れられるって本当?
- 最初に必要な道具ってなに?豆は?分量は?
マキネッタはドリッパーよりも少し特殊なコーヒー器具なので、買ってみたものの使い方がわからない。買ってみようと思うけどどうやって使うんだろう。という意見もよく見かけます。
マキネッタはドリップのように技術は必要ありません。
- 淹れたい量に対する適切な器具選び
- おいしい豆を使う
- 分量をきっちり量る
- じっくり直火で抽出する
ポイントを抑えておけば、分量をしっかり量っておいしいコーヒー豆を使えばだれでも同じ味に仕上げることができます。
この記事ではマキネッタの特徴から淹れ方、コーヒー豆やお手入れ方法まで、マキネッタに関する使い方の基本や疑問まで共有します。
これからマキネッタを使うという方も、使っているけどイマイチうまくいかないという方もぜひ参考にしてください。
目次
マキネッタってどんなコーヒー器具?
マキネッタは直火式エスプレッソマシンの総称です。
たくさん種類がありますが、ビアレッティ モカエキスプレスやブリッカが有名です。
イタリアでエスプレッソ系コーヒーが主流のため、一家に一台と言われるほど人気のあるコーヒーメーカーです。
マキネッタの種類や特徴
材質(素材) | アルミ・ステンレス |
サイズバリエーション | ・モカエキスプレスは1~18杯用まで ・2カップや4カップのタイプが多い |
特徴 | ・IH対応のものもある ・コンパクトで邪魔にならない (10杯用からは大きい) |
- 直火式で、家庭でエスプレッソのような濃厚なコーヒーを手軽に楽しめる
- 抽出時間が短く、誰でも淹れられる
- 分量と豆の種類に注意すれば味のブレは少ない
- オシャレなデザインで、食卓を彩る
上の表が種類、下のリストが特徴をまとめたものです。
マキネッタは誰でも扱いやすく、豆と分量に注意すれば簡単に淹れられます。
ペーパードリップのようにお湯の注ぎ方に注意したり、お湯の温度に注意する必要はありません。
見た目のデザインも良く、コーヒー器具としての魅力だけではなく、モノとしての魅力もある道具です。
»マキネッタってどんなコーヒー器具?特徴と口コミ、魅力を紹介します
マキネッタとエスプレッソとの違い(実際に使用する上で気になる点)
マキネッタ | エスプレッソマシン | |
加熱方法 | 直火で加熱 | 電気 |
気圧 | 2気圧 | 9気圧 |
価格 | ほぼ1万円以下 | 家庭用は10万円前後 |
サイズ | コンロサイズ | 電子レンジの半分くらい |
濃度 | 濃い | かなり濃い |
マキネッタとエスプレッソマシンはよく比較されます。
大きな違いは抽出方法(電気、直火)と抽出時の圧力が大きく違います。
マキネッタは家庭用、エスプレッソマシンは業務用、というのが主な用途です。
家庭用エスプレッソマシンも普及していますが、マキネッタよりも高価でサイズも大きく場所を取ってしまうデメリットがあります。
しかしエスプレッソが好きな方はマキネッタの低圧力では満足できない可能性もあるため、家庭でもエスプレッソマシンを選んだほうが良いかもしれません。
マキネッタをおすすめしたい方
- 大きなコーヒー器具を置けない
- あまりお値段をかけられない
- エスプレッソ系のコーヒーが好き
- 浅煎りより中深煎り~深煎りが好き
マキネッタは「直火式エスプレッソマシン」とも呼ばれることがあるため、エスプレッソと間違えられることも多々あります。
実際にはエスプレッソとは異なる独自の味わいがある「モカ」と呼ばれるコーヒーなので、エスプレッソとは違う特徴を持つコーヒーです。
エスプレッソマシンと違い、低価格で手軽に濃厚なコーヒーを自宅で楽しむことができることもマキネッタの魅力の一つです。
マキネッタを買う上で、より濃厚なコーヒーを飲みたいという方は今回紹介しているモカエキスプレスよりも、ブリッカがおすすめです。
マキネッタの各パーツの名称と使用用途
マキネッタはたくさん種類がありますが、今回はモカエキスプレスのパーツ名称を紹介します。
ほかの直火式エスプレッソマシンでもパーツ名称は同じです。
上の写真の左からボイラー・バスケット・サーバーです。
- ボイラー:水を入れておくところ
- バスケット:コーヒーの粉が入るところ
- サーバー:抽出されたコーヒーが溜まるところ
このメインパーツにプラスでパッキンなどがあります。
交換用パーツやお手入れ方法についてまとめた記事もありますので、チェックしてみてください。
マキネッタは劣化したパーツを交換して長く使うことができます。
»マキネッタのお手入れ方法まとめ【お掃除(洗浄)、交換用部品】
マキネッタで抽出するために揃えたい道具
マキネッタを使ってコーヒーを淹れるためには下記のモノが必要です。
- マキネッタ本体
- コーヒー豆 or 豆を挽いた粉
- コーヒーミル(豆から挽く場合必須)
- コーヒーミル(粉を買っている方はいつかは買いたいアイテム)
- コーヒースケール
- 五徳やヒーティングプレート(ガスコンロで加熱する場合)
- ファンネル(粉を入れやすくするための受け)
マキネッタの本体(モカエキスプレスやブリッカ)
まずは本体選びです。マキネッタは種類が豊富ですが、下の表におすすめを4つまとめました。
名称 | 価格(2カップ) | 容量 | 加熱 | 特徴 |
モカエキスプレス | 3,500円~ | 1~18カップ | 直火 | 価格が安い 最初におすすめ |
モカインダクション | 7,500円~ | 4、6カップ | 直火、IH対応 | タンクのみステンレス |
ブリッカ | 6,300円~ | 2、4カップ | 直火 | クレマが出る 濃厚 少し高い |
ビーナス | 5,500円~ | 2、4、6カップ | IH対応 | ステンレス しっかり洗える |
最初は価格の安いモカエキスプレスから始めるのがおすすめです。
より濃厚なコーヒーを求められる方はブリッカがおすすめです。
IHの利用を考えている方はモカインダクションやビーナス。あとはカプチーノに対応しているムッカというタイプもあります。
»おすすめのマキネッタ4選。特徴別に直火式エスプレッソマシンを紹介
マキネッタに合う深煎りのコーヒー豆
本体を揃えたら次はコーヒー豆です。粉でも良いのですが、粉を買う場合は細挽きで挽いてもらってください。
- 焙煎度合いは中深煎り~深煎り
- 粉を買うなら細挽き
- 酸味の弱いコーヒー豆の方がおいしい
(ブラジル、コロンビアとか) - 特徴はチョコレートのような風味、香りと書かれているとさらに良い
(ミルクに合う)
マキネッタ用のコーヒー豆の選び方はこんな感じ。
チョコレートのような香りが良いというのは個人の感想です。ミルクを入れるカフェラテ風のレシピで淹れることが多いのでチョコレートっぽい風味のコーヒー豆が合うイメージが強いですね。
- illy ダークロースト :ビアレッティもおすすめ、そこそこ安い、安定
- ROKUMEI COFFEE ビター飲み比べセット:3種の深煎り豆を100gずつ飲み比べ
- Bialetti (ビアレッティ) インテンソ:味はそこそこ、100g 300円代と格安
ここではおすすめの豆を3種ピックアップしました。
illyはお値段もそこそこ安く、味もなかなかおいしいです。コーヒー豆の専門店ほどの衝撃はないですが、安定しています。
ROKUMEI COFFEEは飲み比べセットがある点がおすすめです。最初から完璧に好みのコーヒー豆に出会うことは難しいです。
僕も飲み比べセットやサブスクでのお試しからお気に入りのコーヒー豆を見つけた経験は多々あります。
ビアレッティ インテンソはとにかく安い。100g300円代はなかなかありません。まずはどんなもんか、とお試しで買ってみたい方におすすめです。
下記の記事にはもっとたくさんのマキネッタに合うおすすめコーヒー豆をまとめていますので、ぜひチェックしてください。
»【深煎り好き必見】マキネッタにおすすめの深煎りコーヒー豆12選。コツと選び方も紹介します!
コーヒー豆から買うならドリップスケールとコーヒーミルも用意
コーヒーはマキネッタに限らず鮮度の高いコーヒー豆を使うことでおいしいコーヒーを淹れられます。
“コーヒー豆の鮮度が高い”というのは焙煎日から何ヶ月も経っていないことや、飲む直前にコーヒー豆を挽くことを示します。
コーヒーについて紹介するブログやサイトが、コーヒーは粉ではなく豆から購入することを推奨する理由がこれです。
- ドリップスケール
- コーヒーミル
コーヒーを豆から用意するならこの2つが必要なアイテムです。
ドリップスケール
ドリップスケールは上を見ればアプリと連携できるものもありますが、0.1g単位で計量できれば、コーヒー用ではなくても大丈夫。
コーヒー用のドリップスケールの良いところは、ドリップ用の時間計測ができることと見た目のかっこよさです。
»『HARIO V60 ドリップスケール』レビュー。コーヒーの味を安定させるアイテム
コーヒーミル
- 手動か電動
- 均一に挽くことができるか
- ライフスタイルに合ったサイズ感
この当たりを考えてコーヒーミルを検討してみてください。
手動か電動かは正直どちらでも良いのですが、圧倒的に電動が楽です。
手動で回す作業が大変というよりかは、挽き目の調整や豆を入れる作業が細かいところが面倒なポイントです。手動ミルは1万円程度のモノを買えばだいたい均一に挽くことができるので、省スペースで始めたい方におすすめです。
電動ミルの場合はそこそこ良いモノを買おうと思うと3万円前後かかります。予算問題、場所、音問題をクリアすれば100%電動ミルがおすすめです。
長く楽しむために楽なほうを選ぶのは結構大事です。
ガスコンロで加熱する場合は五徳を用意
マキネッタはガスコンロで加熱するため、五徳かヒーティングプレートを用意します。
器具の底面のサイズがガスコンロの五徳よりも小さいため、小さいタイプの五徳かサポートリングをセットすれば置けるようになります。
IHを使いたいときはヒーティングプレートを用意
ヒーティングプレートはIHで加熱する場合プレーをを置き、その上にマキネッタをセットします。
こうすることでIH非対応のマキネッタを加熱することが可能になります。
五徳やヒータープレートについては以下の記事も参考にしてください。
»マキネッタをガスコンロで使うには五徳、IHで使うにはヒーティングプレート
▼IH対応のマキネッタを買うのもあり!マキネッタにはIHにも対応しているモカインダクションというタイプがあります。4カップ用からとサイズは大きめなのが悩ましいところ。
ファンネル(ろうと)やコーヒードージングリングでコーヒー粉のセットを楽に
マキネッタはバスケットにコーヒー粉を流し入れる工程で少し手間がかかります。
スプーンで少しずつ入れると時間がかかりますし、豆を挽いたあとにカップから直接流し込むとこぼれてしまいます。
そんなときに「ファンネル(ろうと)」や「コーヒードージンリング」が役立ちます。コ
ーヒーがドージンリングはバスケットの直径と合うタイプがあれば使えます。
ファンネル(ろうと)は少し雑に入れる感じにはなりますが、スプーンでちまちま入れていくよりは効率的です。
マキネッタでコーヒーを淹れる前の事前準備や知っておきたいコツ
マキネッタでコーヒーを淹れるのは条件さえ守れば誰でも簡単にできます。
いくつか抽出のコツや飲むときに知っておきたいことがあるのでお伝えします。
»マキネッタでうまく淹れるコツ、失敗しないための7つのポイント
- 使い始める前に慣らし抽出をする
- コーヒー豆の分量
- 水の分量
- コーヒー豆は細挽きで挽く
- より濃厚でクレマ(泡)も求めるならブリッカ
- 苦みが苦手な方におすすめの飲み方
- 抽出時に気にしなくても良いこと
使い始める前にならし抽出をする
マキネッタを使い始めると、新品の場合、アルミ独特の香りがします。
匂いを取るために、最初に淹れて捨ててを繰り返すことが必要です。飲んでも害はないので、安心してください。
使い始めの3~5回程度は、古いコーヒー豆や安い豆で練習することをおすすめします。淹れては捨てて…を繰り返すことで、慣らしを行うことができます。
コーヒー豆や水の分量
カップ数 | 水の量 | 粉の量 |
2カップ | 100㏄ | 12~15g |
3カップ | 150cc | 19~21g |
4カップ | 200cc | 25~28g |
6カップ | 300cc | 39~42g |
ブリッカ | 80cc | 20g |
好みもありますので、粉の量はおおよそで書いています。多すぎると蓋を締めづらくなり、抽出中に漏れてしまうことがあるため、注意してください。
多すぎず少なすぎず、2g~3gくらいの誤差の範囲内で調整しましょう。
豆の焙煎度や挽き具合、好みの濃さによって微調整が必要です。1杯分につき7~8g程度を目安にして変えてみてください。
- 粉の量は少なすぎず、多すぎないように調整
- コーヒー豆の挽き具合は細挽き
- 淹れる前にマキネッタを数回使い込んで金属臭を取る必要がある
- 抽出中に粉が漏れる場合は粉の量が多すぎる可能性があるため注意が必要
»マキネッタで淹れるときの分量まとめ。粉の粒度/水と豆の分量
コーヒー豆は細挽きで挽く
マキネッタ用の豆は細挽きで挽きます。
マキネッタはエスプレッソと間違えられることもあるので、極細挽きで挽くと思われがちです。
ですが、マキネッタの場合はバスケットの穴も違いますし、圧力も違います。
コーヒー豆を細かく挽きすぎると抽出できない(コーヒーが上がって来ない)可能性もあります。
自宅にコーヒーミルがある方は簡単に設定できますが、お店で挽いてもらう場合はだいたいドリップ用に中挽きになります。細かすぎるのも良くないですが、粗すぎるのも上がって来ない可能性が高くなります。
お店でも細挽きでお願いしましょう。下の記事ではスタバで細挽きをする場合のお話もしてます。
»マキネッタ用の豆をお店で挽いてもらうときは「細挽きで!」と伝えよう
粉っぽいと感じるときの対策
マキネッタではコーヒー豆を細挽きで挽くので粉っぽく感じる方もいるみたいです。
サーバーの裏側に貼り付けるようにすれば、粉が上がらないように防ぐことができます。粉対策だけではなく、まろやかに感じるので試してみてください。
吹きこぼれや爆発(ボコボコなる)に注意
マキネッタで抽出するときは吹きこぼれにも注意してください。
ごくごく稀にですが、爆発したような感じになったという例もあります。
- 火を止めるのが遅れて吹きこぼれる
- 水の量が多い
- 蓋の締め付けが弱い
- 強火で抽出していた
このような点には注意して抽出をしてみてください。
粉を押し込まない・タンピングしない
マキネッタはエスプレッソと違って粉を押し込みません。
上の写真はエスプレッソのときに行うタンピングという工程です。マキネッタでこれをすると粉が目詰まりして抽出が始まらない可能性が高いです。
このまま火にかけると爆発(溢れる)可能性も出てくるので注意が必要です。
クレマ(泡)にこだわるならブリッカを使う
マキネッタでもエスプレッソのような濃厚なコーヒーを味わいたいと思っている方もいると思います。
エスプレッソと言えばクレマというイメージがあると思いますが、マキネッタでクレマを出そうとしても圧が違うので、少し難しいです。
ブリッカならモカエキスプレスよりはクレマのような泡が抽出され、より濃厚なコーヒーを味わえます。
苦味が苦手な方におすすめの飲み方
マキネッタは圧をかけて抽出するコーヒー器具+深煎りのコーヒー豆を使うのが一般的なので濃い味わいのコーヒーになります。
そのことを知らずに普通のアメリカンのように飲むと「苦い!」とびっくりします。
- 砂糖(甜菜糖がおすすめ)やハチミツを入れる
- ミルクを入れてラテ風に
- コーヒー豆を深煎りから中煎りに変えてみる
こんな感じで飲み方を工夫して楽しんでください。
»「マキネッタのコーヒーが苦くてビックリ!」って方におすすめの飲み方を3つご紹介
マキネッタの使い方、淹れ方手順
作り方は豆の挽き方・水の量が人によって違う部分もあります。
僕はおいしいコーヒーがしっかりと抽出されれば問題ないと思っていますので、分量は好みを探し当ててください。(1gほどの誤差)
サーバーに水を入れておく
水の量は3カップの場合150mlくらい。160ml・170mlも試したことがありますが、僕は150mlが好きです。
アイスコーヒーやアイスカフェラテにする場合は100cc。豆の量は変えずに水の量だけ減らしています。
スケールや計量カップがない場合は、圧力弁を超えないようにしてください。(圧力弁はボイラーについているポッチ)
コーヒー豆の量を計る
豆をセットするために、最初に量をはかります。豆の量は3カップに対して20g。 18gで作っている方もいますので、18g〜20gくらいでちょうど良いと思います。
豆の量はいつも同量に保つことでおいしいコーヒーを安定して淹れられます。
豆を細挽きで挽く
豆を細挽きで挽きます。
バスケットに粉が詰まってしまって、抽出が始まらない可能性があるため、極細挽きではなく細挽きです。
ナイスカットミルなら1番です。
バスケットに粉をセット
コーヒー豆を挽いたら粉をバスケットに入れていきます。綺麗に平らにするか少しこんもりさせるかが好みで別れますが、僕は少しだけ多めにしています。
ちょっと大袈裟にしていますが、こんな感じでセットする方もいました。
- 豆を押し込まない(エスプレッソのようにタンピングしない)
- サーバーが締まらないほどの量は入れない
- バスケットのアルミ部分に粉が乗らないようにする
この点を注意しておけば、コーヒーが上がってこないというトラブルを避けられます。
しっかりと蓋を締める
グイっと締めてください。
しつこいですが、しっかりと締まっていなければコーヒーが漏れてしまいます。
火加減はできれば弱火でコトコト。僕は中火~強火
弱火~中火でゆっくりと抽出していきます。朝急いでいるときは強火でやってしまっていますが今のところ問題ありません。
余談:ガスコンロかIHで使うというお話を前述しましたが、電気コンロで使えます。モカエキスプレスもブリッカもこの方法で我が家では使っています。
抽出時間や火を止めるタイミング
※撮影用に開けていますが、飛び散ることもありますので開けないでください。
抽出時間は火の強さにもよりますが中火だと4分程度でできます。強火の状態でしたら、3分くらいで上がってきています。
抽出が始まったらかすかに音が聞こえてきます。
この時点ではほとんどわからないのですが、抽出が終わった頃にはコポコポと音がなります。気づかず放置するとコーヒーが焦げ付いてしまうので注意してください。
完成!
これで完成です!
グラスが曇ったので写真はこんな感じで!おいしいエスプレッソ(モカコーヒー)ができました!
マキネッタでアレンジできるコーヒー
マキネッタはアレンジレシピも楽しめます。
飲めるコーヒーの種類
モカは高濃度で抽出されるためすごく苦いです!エスプレッソをなにも入れずに飲むのも良いですが、こんなコーヒーを作ることができます。
- エスプレッソ(モカコーヒー)
- アメリカン(カッフェアメリカーノ)
- アイスアメリカーノ
- カフェラテ
- アイスカフェラテ
- カプチーノ
カプチーノ以外は試しているので下の記事にレシピをまとめました。僕は断然アイスカフェラテ派です。
»マキネッタでいろんな飲み方を楽しもう!コーヒーアレンジレシピまとめ
マキネッタの洗浄方法、手入れ
マキネッタの洗い方は洗剤は使わず、水洗いでOKです。
使い込むほどに美味しいコーヒーが淹れられるようになります。
洗剤を使わずに洗おう
マキネッタは洗剤を使っての洗浄は基本的にNGです。
使用後はなるべく早く水洗いをして、さらになるべく早く拭き取ります。毎回すぐに洗ってすぐに拭き取っていれば、汚れはたまりにくいです。
フィルターに汚れがたまっていることもあるので、定期的にパッキンを外して内部の掃除もしてください。
絶対に洗剤はNGなのか?
絶対にNGではありません。
汚れが残りすぎてしまったり、嫌なニオイがこびりついてしまった場合は洗剤で洗っても問題ありません。油分が落ちて金属臭がまた出始めるかもしれませんが、その場合はまた育てていきましょう。
衛生面に問題が出るよりは洗剤を使った方が無難です。
»マキネッタのお手入れ方法まとめ【お掃除(洗浄)、交換用部品】
マキネッタで覚えておきたいおすすめの淹れ方まとめ
- 淹れたい量に対する適切な器具選び
- おいしい豆を使う
- 分量をきっちり量る
- じっくり直火で抽出する
マキネッタに限らずコーヒーは豆と分量がとても大切です。
ドリップなどは温度管理も大切なので、火にかけるだけのマキネッタは誰が淹れても失敗が少ないコーヒー器具です。
ドリップだけではなく、ほかのコーヒーにも挑戦したい方や、エスプレッソに近い濃厚なコーヒーを自宅で体験したい方はぜひマキネッタを使ってみてください。
▼おいしいコーヒーを飲むためにはおいしいコーヒー豆が必須です。
価格が安いものから人気店のものまで安定感のある深煎りコーヒー豆を12種集めました。マキネッタでおいしいコーヒーを淹れるためにぜひチェックしてみてください。