今回はコーノ式名門ドリッパーでコーヒーを淹れてみます。
淹れ方が難しいと言われることもありますが、ポイントさえ押さえれば簡単です。
目次
コーノ式(kono) ドリッパーセットでの淹れ方
豆の量 | 24g |
豆の挽き具合 | 中挽き |
抽出量 | 240ml |
お湯の温度 | 90℃ |
抽出方法 | 点滴(ポタポタと落とす感じ) or 細いお湯でゆっくりと |
抽出時間 | 2分ほど |
珈琲サイフォン株式會社(製造元)が推奨する豆の量は10mlに対して1gです。
- 1杯分120ml :12g
- 2杯分240ml:24g
うちのは4人用のサーバーなので目盛りが細かくはないため、1杯分が少し難しいです。
目盛りの細かいサーバーやビーカーを使うと抽出量の調整もできます。
お湯の注ぎ方は点滴抽出がおすすめ
コーノ式が難しいといわれている理由のひとつとして、点滴抽出を推奨されているということ。ネルでドリップでも使う手法なのですが、確かに難しいんです。
すべてを点滴で抽出する必要はありませんが、コーノ式は蒸らしが必要ない分、最初は点滴で少しずつお湯を豆に浸透させていく必要があります。
徐々にスピードと範囲を広げます。最終段階ではそれなりにスピードが上がっていますが、なるべく細いお湯で。
プロが淹れている動画を見るとすごくわかりやすいです。
高濃度で抽出する方法もおいしい
通常は最後までドリップし続けますが、120mlくらいまで点滴抽出でゆっくりと淹れて、残り120mlはドリップをせずにお湯を注ぎ足すだけという方法も好きです。
高濃度で抽出した上でお湯を継ぎ足すと、深みはあるのにあっさりしたコーヒーを飲むことができるのでおすすめです。
苦み、えぐみなどの不要な成分を取り除くことができる淹れ方なので一度試してみてください。
下のきゃろっとさんの動画はネルで淹れていますが、コーノ式もネルドリップと同様の透過式に分類されるので、同じ方法で抽出することが可能です。
コーノ式 ドリッパーの使い方、淹れ方まとめ
最高のコーヒー器具、コーノ式名門ドリッパーセット
コーノ式 ドリッパーは抽出スピードでコーヒーの味がかなり変わりやすく、とてもおもしろいドリッパーです。
何人分を淹れるかによって調整をしてみてください。
シンプルなのにオシャレで、作りもこだわりがすごく詰まっています。
コーヒーライフにほんの少しアクセントを付けたい方にはすごくおすすめです。
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