ビアレッティ モカエキスプレスは直火式エスプレッソコーヒーメーカーです。似た商品でブリッカやビーナスなどがあり、マキネッタと呼ばれることが多いです。
おじさんマークのモカエキスプレス』が有名すぎて、マキネッタ=モカエキスプレスと認識されていますね。
今回はモカエキスプレスの特徴や口コミについて紹介したいと思います。
今からマキネッタデビューをしようと思っている方は、まず一番価格が安く手を出しやすいモカエキスプレスから始めることをおすすめします。
僕自身モカエキスプレスを使っているので、今回はモカエキスプレス2カップを例に紹介します。
目次
モカエキスプレスの概要
モカエキスプレスはエスプレッソ系のコーヒーが主流のイタリアでは一家に一台と言われるほど人気のあるコーヒーメーカーです。
直火式エスプレッソマシンと言われるので勘違いされやすいですが、モカエキスプレスで淹れたコーヒーはエスプレッソと違い『モカ』と呼ばれます。
家庭でエスプレッソに近い濃厚なコーヒーを低価格で手軽に飲めることが大きな特徴です。
ビアレッティ モカエキスプレスの特徴

- 直火式
- 家庭でエスプレッソのようなコーヒーを飲める
- 1〜18杯用まで豊富なサイズ
- 手軽で味にブレがない
- 抽出時間が短い
- コクが出やすい
- ステンレス製とアルミ製がある(アルミがおすすめ)
- オシャレなデザイン
- イタリアでは70%ほどの家庭で使われている
アルミ製なので、使い込むほどに味わい深くなります。実際に味も変わってくるので長く使うのがおすすめ。
マキネッタを使用するようになってからは、前よりもおいしいコーヒーを飲めるようになりました。エスプレッソとは違うのですが、深みのある濃いコーヒーが好きな方にはおすすめです。
モカエキスプレスのパーツ

左から
- ボイラー:水を入れておくところ
- バスケット:コーヒーの粉が入るところ
- サーバー:抽出されたコーヒーが溜まるところ
実験器具のような感じでとても楽しいです。
交換用パーツも用意されているので安心感があります。
モカエキスプレスでの抽出方法

- 一番下のボイラーに水を入れる
- 直火にかける
- 圧がかかり水がバスケットを通る
- バスケットの粉を水がゆっくりと通ることにより濃いコーヒーができる
抽出中はこんな感じです。
マキネッタでおいしいコーヒーを淹れる方法については以下の記事でまとめました。
>>>【保存版】マキネッタの使い方を徹底解説。おいしいコーヒーを淹れるおすすめの方法まとめ
モカエキスプレスのサイズ
サイズも豊富なんですが、僕は3杯用サイズのモノ「ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス 3カップ」を購入しました。
3カップ用は最大抽出量が180mlしかありませんが、実際にはいつも150ml程度の抽出になります。それでも僕としてはちょうど良いですし、安定して同じ味を出すことができます。
だから家族が増えても3カップを使い続けています。
1人用にはちょうど良いサイズなのですが、2人・3人となっていくと物足りなくなってしまいますので、多めに飲みたいという方は4・5杯用をおすすめします。
4・5杯用でしたらお値段もほとんど変わりません。4杯用はなぜか3杯用よりも安い
飲めるコーヒーの種類
- エスプレッソ(モカコーヒー)
- アメリカン(カッフェアメリカーノ)
- カフェラテ
- アイスカフェラテ
- カプチーノ
基本的にはエスプレッソマシンで飲めるようなコーヒーを飲むことができるようになります。
エスプレッソブレンド豆を選ぶと良い感じの抽出を安定しておこなえますね。
厳密にいうとエスプレソとは違うので、家庭的なエスプレッソのような感じだと思ってください。
カフェラテも飲む人によっては、コーヒー牛乳のような感じと思うかもしれませんが、かなり濃厚な味になるのですごくおすすめです!
>>>マキネッタのレシピまとめ
モカエキスプレスの特徴まとめ

- モカエキスプレスでは濃厚なコーヒーを飲める
- 豆は深煎りがおすすめ
- エスプレッソと間違われがちだがモカコーヒーというジャンル
コーヒーの淹れ方は抽出器具によってさまざまですが、マキネッタのように直火式でコーヒーを下から上に上げるタイプは少ないです。
サイフォンも沸騰させてお湯を上に上げますが、それとはまたちょっと違うんですよね。
モカエキスプレスはお店で見かけることも少ないと思いますので、ご家庭で楽しむコーヒーを楽しむための器具です。
めちゃくちゃ楽しいので一度使ってみてください。
▼モカエキスプレスはコーヒー豆選びも重要です。
深煎りのエスプレッソ用の豆を選べば安定感のある味になります。
マキネッタにおすすめのコーヒー豆を下の記事にまとめました
>>>マキネッタ(モカエキスプレス)におすすめの深煎りコーヒー豆3選