マキネッタを使ってコーヒーを淹れるためには下記のモノが必要です。
- マキネッタ本体
- コーヒー豆 or 豆を挽いた粉
- コーヒーミル(豆から挽く場合必須)
- コーヒーミル(粉を買っている方はいつかは買いたいアイテム)
- コーヒースケール
- 五徳やヒーティングプレート(ガスコンロで加熱する場合)
- ファンネル(粉を入れやすくするための受け)
必須アイテムはもちろん購入しなければマキネッタでの抽出は行えません。
できれば欲しいアイテムは、さらにこだわる方はチェックしてみてください。
目次
①マキネッタ本体 | おすすめ4つ
名称 | 価格(2カップ) | 容量 | 加熱 | 特徴 |
モカエキスプレス | 3,500円~ | 1~18カップ | 直火 | 価格が安い 最初におすすめ |
モカインダクション | 7,500円~ | 4、6カップ | 直火、IH対応 | タンクのみステンレス |
ブリッカ | 6,300円~ | 2、4カップ | 直火 | クレマが出る 濃厚 少し高い |
ビーナス | 5,500円~ | 2、4、6カップ | IH対応 | ステンレス しっかり洗える |
それなりに価格差がありますが、お好みで選んで大丈夫です。
僕は最初モカエキスプレスを購入し、今はより濃厚なコーヒーを飲むためにブリッカを使っています。
IHの利用を考えている方はモカインダクションやビーナス。あとはカプチーノに対応しているムッカというタイプもあります。
それぞれの器具についての詳しい紹介は下の記事にまとめました。
»おすすめのマキネッタ4選。特徴別に直火式エスプレッソマシンを紹介
マキネッタにおすすめの深煎りコーヒー豆
- 焙煎度合いは中深煎り~深煎り
- 粉を買うなら細挽き
- 酸味の弱いコーヒー豆の方がおいしい
(ブラジル、コロンビアとか) - 特徴はチョコレートのような風味、香りと書かれているとさらに良い
(ミルクに合う)
コーヒー豆はしっかりと選べば選ぶほど、好みにも近づきます。
最初は好みの豆に出会えない可能性もあるので、100gくらいの少量ずつ試していくのがおすすめです。
お店によっては3種飲み比べセット、のようなモノも用意されています。
- illy ダークロースト :ビアレッティもおすすめ、そこそこ安い、安定
- ROKUMEI COFFEE ビター飲み比べセット:3種の深煎り豆を100gずつ飲み比べ
- Bialetti (ビアレッティ) インテンソ:味はそこそこ、100g 300円代と格安
下記の記事にはもっとたくさんのマキネッタに合うおすすめコーヒー豆をまとめていますので、ぜひチェックしてください。
»【深煎り好き必見】マキネッタにおすすめの深煎りコーヒー豆12選。コツと選び方も紹介します!
分量はとても大事。ドリップスケールはできれば用意しよう
マキネッタしか使っていない場合は、ドリップスケールは必須アイテムとは言いません。
ただ、マキネッタしか使っていない方の方が少数な気もします。
できればコーヒーを自宅で豆や粉から淹れる場合はドリップスケールは用意しておくととても便利です。
ドリップスケールは上を見ればアプリと連携できるものもありますが、0.1g単位で計量できれば、コーヒー用ではなくても大丈夫。
コーヒー用のドリップスケールの良いところは、ドリップ用の時間計測ができることと見た目のかっこよさです。
»『HARIO V60 ドリップスケール』レビュー。コーヒーの味を安定させるアイテム
今はTimemoreを使っています。見た目がシンプルでとてもオシャレ。
コーヒー豆から買うならコーヒーミルは必須
- 手動か電動
- 均一に挽くことができるか
- ライフスタイルに合ったサイズ感
手動か電動かは正直どちらでも良いのですが、圧倒的に電動が楽です。
手動で回す作業が大変というよりかは、挽き目の調整や豆を入れる作業が細かいところが面倒なポイントです。
手動ミルは1万円程度のモノを買えばだいたい均一に挽くことができるので、省スペースで始めたい方におすすめです。
僕が持っているTimemoreのコーヒーミルは、結構Amazonセールで安くなっていて6,000円くらいで購入できます。
電動ミルの場合はそこそこ良いモノを買おうと思うと3万円前後かかります。
予算問題、場所、音問題をクリアすれば100%電動ミルがおすすめです。場所問題はご家族にも相談しないと…って感じですね。
手動も思ったより使えますが、長く楽しむために楽なほうを選ぶのは結構大事です。(手動も持っている理由はキャンプ用。)
ガスコンロで加熱する場合は五徳を用意
マキネッタは底面のサイズが小さいため、一般的な五徳の上には乗りません。
小さめの五徳を用意することで、マキネッタを家庭用のコンロでも使えるようにできます。
IHしかない場合はヒーティングプレートというものを使うと加熱できます。
五徳やヒータープレートについては以下の記事も参考にしてください。
»マキネッタをガスコンロで使うには五徳、IHで使うにはヒーティングプレート
粉漏れ防止にファンネル(ろうと)
マキネッタは粉を入れるのがすごく難しいです。
ろうとや、ドージングリングを使えば粉漏れを少しは解消できます。
僕はサイズがぴったり合う木のタイプを持っていたので、上のタイプは使っていませんが、間違いなく便利です。
デフォルトのままだと結構粉を入れづらい。
マキネッタを買うときにそろえたいモノまとめ
- マキネッタ本体
- コーヒー豆 or 豆を挽いた粉
- コーヒーミル(豆から挽く場合必須)
- コーヒーミル(粉を買っている方はいつかは買いたいアイテム)
- コーヒースケール
- 五徳やヒーティングプレート(ガスコンロで加熱する場合)
- ファンネル(粉を入れやすくするための受け)
マキネッタは本体が安いので比較的、総額が安く済むコーヒー器具です。
エスプレッソマシンを買うと必ず極細挽きができるコーヒーミルが必要なので、その分だいぶ安いです。
この記事で紹介したアイテムは全部そろえなくても大丈夫なので、必要なモノだけ購入してみてください。
マキネッタに関する情報を下の記事にまとめました。淹れ方や使い方から特徴、コツまでまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。